GXWIRKS3 - ログファイル名を日付にする(SP.FWRITE使用)

 別記事で"SP.FWRITE"の説明を行いましたが、「で、どう使うの?」という記事

○ファイル作成条件
 ・ファイル名を日付分けする
 ・ヘッダー有り

フローとしては、
「日付取得」→「ファイル有無確認」→無「ヘッダー書き込み」→「データ出力」
                                                          →有「データ出力」


○日付取得 "TRD Dxxx"
 "TRD D100"にて、D100から yy, mm, dd, hh, mm, ssと順番に出力します。
 注意点は桁数が不定。9月なら"9"のみ出力されます。
 桁数を合わせるには、"BINDA"で文字列に変換後、"LEN"にて文字数を取得し、"=1"時に"$+P"で0を追加する
*BINDAに関して、SM705については記事下


○ファイル確認
詳細は別記事の"SP.FSTATUS"参照。




"SP.FSTATUS U1, K2, D100, D200, D300, M1"

D100 ファイルなら"K0"、フォルダなら"K1"
D101 成功時 "0000H"
D200 Unicode化したファイル名("SJIS2WSB d1 d2")




D300 nullでよい。(ファイル状態の格納場所)
M1    動作終了でM1=ON、エラーでM2=ON


M2=ON(エラー)ならヘッダー書き込み、M2=OFFならログ書き込みへ
"CALL"により分岐させれば良い。


○書き込み
詳細は別記事参照。
注意点は、上の"SP.FSTATUS"のファイル名と同名にすること。



*BINDAに関して、SM705について







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